創業25年を機に、
税理士法人として新たな歴史を刻む。
ベイヒルズ税理士法人の歩みは、代表であり創業者である岡春庭の歩み。
ここでは、岡自身が税理士を目指したきっかけから税理士法人設立までの思いを語ります。
私は大学卒業後、大手電機メーカーに就職しました。
10年間勤めましたが、大企業でのやりがいが見つからず、
「このまま定年を迎えると人生後悔する」と思い、ここを飛び出すことを決意。
それから中小企業診断士の勉強を始めます。中小企業のことがわかってくると、
「経営基盤の弱い中小企業の経営を良くすることが自分の使命」ではないか
と気づきました。それを実現するために「そうだ、税理士になろう」と思い、
会計事務所で6年の経験を積みながら、税理士試験を受け無事合格。
昭和63年7月、ついに岡税務会計事務所として開業することができました。
独立したとはいえ、顧問先ゼロからのスタート。本当に苦しかったです。
四国出身でしたから、横浜には地盤もない。血縁もない。
あるのは、大企業を辞めてまで独立したのだから
「やるしかない」という思いだけでした。
3坪のアパートの一室で始めた税理士稼業でしたが、
気が付いてみると、ありがたいことにご紹介がご紹介を生み、
いつの間にか小さいながらもオフィスを借りるまでになっていたのです。
自分の志を信じて、「先生」などというプライドは捨てて、
苦手だった営業をひとつひとつ積み重ねて、人脈を築いていきました。
そうして顧問先と繋がり、信頼関係ができていくと、
「企業経営が良くなるためのお手伝いをすることが会計事務所の使命である」
という信念が芽生えました。支援することで経営者の方に感謝してもらうことこ
そ生きがいだと思えるようになりました。
私は経営の経験もなしに、ここまで突っ走ってきました。
何でも自分のやり方を押し通してきたけど、それではダメだと気づきました。
人がいてこその事務所。人こそ財産。
そう思い至ってからは、人を大切にしよう、スタッフの待遇も考えよう、
キャリアアップの道筋も立ててあげようと考えるようになりました。
それからは良い人材に恵まれ、優秀な人材が定着するように。
また「経理コンビニ」というビジネスモデルも世の中に受け入れられました。
現在では、各スタッフが専門能力を磨きながら、
さらに中小企業を力強く支援してくれるようになったのです。
平成25年1月、岡税務会計事務所は「ベイヒルズ税理士法人」として
新たなスタートを切りました。
法人としてお客さまを組織的に支援していく体制を整え、名称とともにCIも一新。
深紅の新しい旗を掲げて全社員が気持ちを新たに、
お客さまに向き合う決意をしたのです。
ますます高度で複雑化する税務や会計、法務、経営に
適切に対応できる専門特化したプロ集団として、
私たちはあらゆる問題をスピーディーに解決していきます。
私たちの使命は、経営基盤の弱い中小企業の経営に寄り添い、
時代の先を見すえて、より良い方向へと導くことです。
その結果、地域が活性化し、日本が元気になることに
貢献していきたいと心から思っています。
この先、私たちだからこそできることは数多くあります。
そのひとつひとつに誠心誠意お応えするため、
専門性の高いサービスを追求し、お客さまを支援していく。
それが、私たちの社会に対する責任です。