経営コラム COLUMN

代表社員であり、税理士・中小企業診断士である岡春庭が日々の思いを綴るブログ。
ウエルス経営・ウエルスライフを目指して、今日もキーボードをたたきます。

更新日:2019/3/31(日) -ウエルス税務

確定申告が終わって

 今年の確定申告は、すでに終わりましたが、数百件の申告書を見ていて
気付いたことがありました。

 まず年金収入のある人は多くいるものの、年金額は思ったより多い人は
けっこう少なかったようです。

 中には、1年間で700万円ほどの方もいましたが、200万円前後の人が
多かったようです。



 上場会社で特に金融機関で役員だった方は、さすが年収が高かったことから、
年金額が多いことは頷けるところではあります。

 しかし、かなり高齢になると、それほどの年金額は使いきれないと思いますので、
現在の若者の将来の年金額に回せないものかと、考えてしまいます。

 それから、上場株式の譲渡による申告を見ると、ほとんどの人が損失でした。
多少利益が出ても、それまでの損失の繰り越しを使っても、まだ損失が残っている方も
多くいました。

 株の売買で資産を築くということは、甚だ困難ではないかと感じた次第です。
まあ、小遣い稼ぎの感覚で、損してもいい位の金額でやるぐらいの方が、
いいのではないでしょうか。

更新日:2019/2/25(月) -ウエルス税務

住宅取得促進策

 いよいよ、本年10月から消費税率が8%から10%に上がることは、ほぼ確実なようです。
住宅を購入する場合、この税率の違いは結構な金額になります。

 土地には消費税はかかりませんから、建物だけですと、例えば2,000万円で購入したと
すると、2%の違いは40万円にもなります。そこで、慌てて3月までに契約を済ませておく
人も多くなると思われます。



 しかし国は住宅取得支援策を用意しており、増税後の購入の方が有利になるケースもある
ことを留意しておくことも必要です。

 消費税が10%になったときは、各種の支援策があります。
①住宅ローン控除が、10年から13年に延長されます。
 つまり、税額控除額が最大で400万円から 520万円に増額になります。
②親からの住宅資金の贈与の非課税額が700万円から2,500万円にひろがります。
③年収510万円以下の方の住まい給付金が最大30万円から、年収775万円に対象が広がり、
  最大50万円が補助されます。

 実際に試算してみると、消費税が10%になってから購入した方が、実質負担が低くなる
ケースも出てきます。

 ですので、自分の年収、親からの贈与があるかどうかとその金額、住宅ローン金額を
シミュレーションすることで、有利不利の判定をすることをお勧めします。

更新日:2019/2/12(火) -ウエルス税務

平成31年度税制改正

 平成31年度税制改正は、法人に関しては、新たな制度創設や大規模な改正は、ありませんでした。
減税制度の期限延長が主なものとなっています。主に次のようなものです。




①中小企業投資促進税制として、機械装置等の投資減税の延長
 資本金が3千万円以下の中小企業が取得した機械等について、30%の特別償却、または7%の税額控除が
できるものです。
たとえば、160万円以上の来秋装置や、70万円以上のソフトウエア、3.5トン以上の貨物自動車などが
挙げられます。
 
②中小企業経営強化税制として、経営力向上計画に基づく設備投資減税の延長
 これは認定を受けることが条件ですが、取得した金額の全額を即時償却、または10%の税額控除が
できるものです。
適用対象設備は、上記①の機械等と酷似したものですので、大きな節税を図ることができます。

 少額ながらでも設備投資をするときは、こうした制度を活用することをお奨めする次第です。

更新日:2018/9/25(火) -ウエルス税務

ヴィッセル神戸のイエニスタ

 ここ最近、ヴィッセル神戸の外国人入団が続いているのは、サッカーファンなら
誰もがご存知です。

 昨年は、元ドイツ代表のポドルスキ選手を年棒約10億円で獲得し、今年は
スペイン代表のバルセロナのイエニスタです。

 メッシの年棒が推定60億円、ネイマールが約47億円と言われています。
これに対し、イエニスタの場合は推定32億円です。いやはや凄い年棒です。
一般人には巨額すぎて実感がつかめません。



 ところで、ヴィッセル神戸は、これだけの人件費を払えるのでしょうか。
実は昨年度の球団決算は、1.5億円の赤字にとどまっています。ここから
どうやってイエニスタの人件費を支払うのでしょうか?

 実は、税制優遇の特典があり、スポンサーである親会社が、どれだけチームの
損失を補てんしても、全額が親会社の「広告宣伝費」として経費にしてよい
ことになっているのです。

 つまりイエニスタの年棒は、実質的には全額を楽天が負担しているのです。
業績好調であるからこそ、こういったことができるわけです。

 DNAもそうですし、IT企業では、今後こういった動きが出てくるのではない
でしょうか。

更新日:2018/3/15(木) -ウエルス税務

確定申告終了

 今年の確定申告業務も終了しました。事務所全体で600件以上となりましたが、この数値は
多いか少ないか、良くわかりません。

 ただ言えることは、ここ数年、譲渡所得が多いことが特徴となっています。相続税や贈与税と
言った資産税に力を入れていることもありますので、その流れかと思われます。



 相続の結果、取得した不動産の譲渡もありますし、住んでいた自宅を譲渡して優良な高齢者
用老人ホームに入居する人も増えてきています。

 もちろん相続した建物が賃貸用のマンションやアパートの場合は、取得した時から不動産収入が
発生しますので、確定申告で不動産所得が必要になってきます。

 それから贈与に関しては、親から子供への住宅資金の贈与や、結婚後20年以上配偶者への
居住用贈与もあります。これらはいずれも非課税の特例を使って贈与税負担を極力少なくしている
のが特徴です。

 こうした申告書を見ていて感じることは、その家族ごとに何らかの事情があり、不動産や預貯金の
移動がなされることから、家族関係まで推し量ることが可能となることです。

 もちろん、こちらからの提案として奨める場合もありますので、われわれとしては、慎重な検討を
しておく必要があります。逆に言うと、専門家としてのやりがいにもなるわけです。

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