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「FP通信2018年8月号」を発行しました

特集記事は、夏休みの宿題と老後のお金です。

夏休みの宿題

早いもので我が家の長女も今年から小学校に通っており、初めての夏休みを満喫中です。夏休みといえば宿題に苦しめられた記憶がある方も多いのではないでしょうか。長女の場合は、朝顔の観察記録、国語と算数のドリル、算数の計算カードの音読、読書感想文と盛りだくさんですが、毎朝、出かける前にやっていて、毎日偉いなと感心します。夏休みの宿題のやり方は3つのタイプに分類できます。

早く終わらせるタイプ

このタイプの人は嫌なことや面倒なことは先に済ませることを好み、余裕がないことを嫌います。お金については老後資金も早くから準備をしたり、住宅ローンの繰り上げ返済も積極的にしてます。ただ、少し我慢をし過ぎてしまい、貯金はするけど、何のために貯めているか目的がない場合も多いようです。

毎日コツコツタイプ

このタイプの人は嫌なことや面倒なことをコツコツこなせることを好みます。お金については定期的に貯蓄をしたり日々節約したりしながら生活することを得意としています。老後資金準備は計画さえ立てられれば、あとはコツコツ実行していくだけなので、このタイプも老後破産に至ることはないでしょう。しかし計画通りにいかないような、不測の事態には少々弱いようなので生命保険や損害保険をうまく活用することがポイントになります。また、はじめに立てた計画通りに行動するのではなく、ライフスタイルや環境に合わせてプランを見直すことも忘れないようにしましょう。

最後に慌ててやるタイプ

このタイプの人は嫌なことや面倒なことは後回しにしてしまいます。先を見ることが苦手なため、後で困るとかつらいことがおきるなどのイメージができません。そして住宅ローンを退職後まで組んだりするのもこのタイプの方だったりします。年金は当てにできないと言いつつ何も対策をしていなかったり、将来は何とかなると言っていたりもします。このタイプが一番の老後破産予備軍です。                                          

ここで挙げたタイプの説明は、あくまでもそういう人が多いというだけですので、必ずしも当てはまらないことがあるかもしれませんが、お金と向き合うきっかけにしてもらえればと思います。

今すぐ対策を

特に最後に慌ててやるタイプの方には、老後のための資産を強制的に貯蓄できる方法で今すぐ始めることをお勧めします。銀行の積立定期、流行りのiDeCo、生命保険や個人年金保険、積立NISAや投資信託、自営の方であれば国民年金基金や小規模企業共済など、強制的に積立ができるものがいくつかあります。是非一度専門家に相談して、メリット、デメリットを教えてもらい、ご自身にあった積立方法を探してみてください。
夏休みの宿題と老後のお金夏休みの宿題と老後のお金

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