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代表ブログ「ESG投資とSDGs」

数年前からESG投資が話題になっていましたが、ここ最近では、投資の世界ではかなりのブームになっています。

ESGとは、投資するために企業の価値を測る材料として、非財務情報であるEnvironment(環境)  Social (社会) Governance(ガバナンス)の要素を考慮する投資のことです。

世界最大の年金基金であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が国内のESG投資の旗振り役として、国内外の株式でESG投資先を選定して運用を始めたのが大きな機運となりました。

つまり、企業は、ESGを重視した経営をしなければ、資金の調達において投資先に選ばれないということを意味しています。

温暖化ガス排出量が多い製品を作っているといった、社会や環境に悪い影響を与える企業は、大げさに言うと、生き残れないことになります。

実際、世界の著名投資家で作る団体が、トヨタや日本製鉄などに向けて、排出削減に向けて行動するよう要求をしてきています。

そうなると、これはトヨタだけの問題ではなくなります。下請けを含めた企業も同じことを要求されることになります。

いってみればESGはSDGsと共通の土台の上に立つことを意味しています。21世紀に入り20年経ちましたが、これから企業は本当の意味で、社会や環境への貢献・発展に繋がる経済活動をすることが生存条件となる、ということになります。

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