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経営通信2022年2月号「中小企業のM&Aが増えている」

経営通信2022年2月号「中小企業のM&Aが増えている」

M&Aとは、事業を社外の第三者が引き継ぐことをいいます。「中小企業庁」では「廃業による経営資源の散逸が積み重なることにより、優良な経営資源が活用されないまま喪失されてしまうことは、日本経済の発展にとっても大きな損失となり得る」との認識から、平成27年3月に「事業引継ぎガイドライン」を設け、近年は、M&Aも中小企業にとって事業承継の手法の一つとの認識が広がり始めています。

M&Aの現状

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資料:(株)レコフデータ調べ

M&Aの件数は2000年と比べ、2倍以上に増加しています。

M&Aが増えている理由

ここで、国内でM&Aが増加している背景について考えてみたいと思います。一つ目は、国内市場の成熟化にあります。日本は高度成長期のように、人口が増える中で作ればモノが売れるような時代は過ぎ去り、逆に人口が減少に転じていることから国内市場は「パイの奪い合い」の様相を呈しています。
パイの奪い合いとして一番分かりやすいのが、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで、小売業界では過当競争から中小のチェーンが、M&Aによって大手に買収されていきました。コンビニ業界を例にとると、am/pmはファミリーマートに、スリーエフはローソンにそれぞれ吸収されています。
国内でM&Aが増加している二つ目の理由は、オーナー経営者の高齢化です。中小企業庁によると、引退の目安とされる75歳を超える中小企業経営者は、2025年までに約245万人と見積もっています。このうち約半数の約127万人が後継者未定と推計されます。

M&Aのメリット

 【 売り手側 】
①  事業承継問題の解決
②  雇用維持・取引維持

③  売却による金銭的収入
④  経営者の責からの解放

⑤  事業の成長・発展

【 買い手側 】
① 迅速な事業展開の実現
② 事業規模の拡大
③ 事業の多角化・弱点強化
④ 商圏の拡大

M&Aのデメリット

【 売り手側 】
① 最適な相手先が見つからない可能性がある
② 思っていたほど会社に価値がつかない可能性がある
③ 取引先との関係が悪化する可能性がある

【 買い手側 】
① 期待していた効果が見込めない可能性がある
② 簿外債務や偶発責務を引き継ぐ可能性がある
③ 従業員のモチベーションが低下してしまう可能性がある

M&Aは、シナジー効果により事業を更に発展させる可能性を秘めています。事業承継の選択肢の一つとして、検討してみてはいかがでしょうか。

 

出典:BIZREACH SUCCEED「よくわかるM&A」
信金キャピタル(株)「M&Aをお考えの方へ」

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