代表ブログ「アメリカ横断紀行⑻ メサベルデ国立公園」
メサベルデ国立公園は、コロラド州南西のロッキー山脈の端にあり、アメリカで初めてユネスコの世界文化遺産に登録されています。
ここら辺りから、ようやく砂漠地帯から木々が生える緑の大地に来ました。
無機質な世界から潤いのある世界に来たと、ホッとした気持ちになりました。
この国立公園の頂上に1軒しかないホテル「ファービューロッジ」に泊まりました。
周りは何もなく、もちろんネオンもなく、星空だけが広がる静寂な世界が訪れた思いでした。
ロッジですので部屋はシンプルで、シャワーしかないのですが、熱いお湯しか出てこず、ちょっと難儀でしたが、自然の中ではそんなことはあまり気になりませんでした。
この公園内には、岩肌に大昔のプエブロインディアンが築いた岩壁住居があり、その住居は、とても上ったり下りたりできないような崖にあり、よくもまあこんなところにあるものだと感心しました。
敵の攻撃から身を守るために、こうした崖に住居を築いたもののようでした。
今日も快晴の暑い日でした。