代表ブログ「都内散策」
このお彼岸の日に、東京本郷にある東大病院に健診に行ってきました。
10年以上前にも行ったことがあるのですが、すっかり道順を覚えていなくてなんとかたどり着くことができました。
病院は東大の構内にあるのですが、歴史ある建物があちこち所在し、その上構内が広く迷いそうになりました。
早めに終わりましたので、構内を散策しようと思いました。
ふと「今日はお彼岸の日ということは、ご先祖様に供養する日だ」と気が付きました。そして父親を想いだしました。
私の父は明治44年生まれですが、実はこの大学に通っていたのです。
そこで父も散策したであろう三四郎池や安田講堂などを散策しました。
なかには、本当に古くて途方もないような2階建ての建物があり、1階の右の部屋に剣道部、左の部屋に柔道部の看板が掛かっていて、道着が干されているのを見ると、歴史を感じさせられました。
東大は門がいくつもあり、有名な赤門もありましたが、ここだけは重要文化財として閉じていました。本当に真っ赤でした。
1827年に建てられたままで、耐震工事をして200年を迎えた2027年に開門されるようでした。
北海道大学も垣間見たのですが、大学の構内は静謐でなかなかいいものだと思いました。




