代表ブログ「田舎の駅」
最近、地方の駅は建て替えをどんどん進めていくようです。
私は四国の愛媛生まれですが、松山駅も2年ほど前に建て替えをし、高松駅もかなり前ですが、すっかり変わってしまいました。
いずれも昔の名残は全くなくなり、都会の高層駅と全く変わりがありません。
地方の良さは微塵も窺えず、都会の駅の二番煎じでは、田舎の郷愁も味わうことは出来ません。
ですが、どうもこうした傾向は地方の主要都市だけのようです。
私はこの夏お盆で、松山から車で30分頃でしょうか、親戚の家に泊まりました。
散歩していて、ふと最寄りの駅に寄ってみようと思い立ちました。
そこで親戚の人に駅に案内してもらいました。
ですが、駅らしい建物はありません。ところが親戚の人が「あれが駅です」というのです。
近づいてみると、なんと駅名の看板がありました。
その建物は、なんと1台のコンテナを中を切り抜いて駅にしている本当に小さい駅でした。
もちろん無人駅でしたが、ここまで変質した駅にははじめてお目にかかりました。
コメントがしようもない体験ではありました。


