メンフィスでは、プレスリーをテーマにしたホテルに泊まり、その夜はジャズの代わりにロックのライブを見ることで落ち着きましたが、ここで私自身ちょっとしたトラブルに見舞われました。

朝食時にエレベーターに乗ろうとしましたが、部屋のカードを忘れたことに気が付きました。
もう部屋には入ることができませんし、エレベーターにも乗ることができません。

たまたまアメリカ人がエレベーターに乗るところでしたので一緒に１階に降り、レストランに直行しました。

そこで、受付の女性に拙い英語で話しかけましたが、埒があきません。
ちょうどレストランの中にツアーの添乗員を見つけました。

それでやっと臨時の部屋のカードを発行してもらい、部屋まで戻ってカードを手に取り、やっと朝食にありつける羽目になってしまいました。

ただここでの朝食はとても美味しかったのです。その中でもオムレツは超がつくほど美味しかったのです。

目の前で若い女性がオムレツを焼いてくれるのですが、好みの材料を指定しての注文に気軽に応じてくれ、とても感じが良く、思わずチップをはずんでしまいました。
そうすると、Thank Youと笑顔で答えてくれ、ハッピイな気持ちになりました。

食事の前のトラブルで朝食の時間が少なくなってしまい、ゆっくりと食事の時間が取れなかったことが残念ではありました。