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ノンフィクション

 最近ノンフィクションものに凝っていますが、これは読みだすと面白くなり、

止めようとしても、なかなか止められません。

 「事実は小説よりも奇なり」と言われますが、私が読んでいるのは、生死の境から

生還したものがほとんどですので、手に汗握る場面が続きます。

 最近で読んだ本は、『ラオスからの生還』という、ベトナム戦争で捕えられたアメリカ人が

捕虜収容所から6人で脱走し、ただ一人生還した物語です。

 80キロあった体重が、40キロになって、あと一日生還が遅れたら、おそらく助からなかった

という間一髪の救出劇は、緊迫感一杯です。

 自分ながら、どうしてこのような本を読みだしたのか、理由がよくわかりません。

子供に返ったように夢中になってしまいました。

 ちなみに本の数を数えてみると、30冊ほどになりました。冬山での遭難や生還といった

本も多かったです。

 もう読める本はなくなったのが現状です。そろそろ普通の生活スタイルに戻ろうかと

思っているところです。

 

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