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FP通信8月号「60歳からのライフプランニング」

特集記事は、60歳からのライフプランニングです。

人生100年時代と言われていますが、60歳から考えるとあと40年あります。リタイアメントプランを含め、働き方をどうするのか、どのようなセカンドライフをすごすのか、プランニングをしてみませんか。
リタイアメントプランいつ、どのように引退しますか。経営者には定年がありませんので、自分でリタイアの時期は決めないといけません。5年後に退職金もらって完全リタイア、会長になってしばらくは後任のサポート、引退せずに一生現役、いつまで働くのか、会社をどうするのか、だれに引き継ぐのか、M&Aで売却するのかなど、どの方向がベストな選択肢なのでしょうか。

セカンドライフ引退後にやりたいこと、夢などはありますか。セカンドライフのイメージをもっていますか。田舎で自給自足の生活をしたい、長年の夢だった世界一周旅行をしたい、一生現役で、今の仕事をライフワークとして続けたいなど、ご自身の考え方や計画は人それぞれだと思います。ご自身がどんなライフプランを送るのか考えましょう。

キャッシュフローの確認セカンドライフの計画の実現の為にはお金がかかりますが、想定している収入や貯金で足りるのか資産が必要になります。現在の収支はもちろんですが、将来の収支を把握し、今から対策することで、将来、路頭に迷うことを防ぐことができます。

生活費夫婦二人でいくらかかるのかチェックしましょう。総務省のH29年の家計調査によると夫婦二人の生活費は約23.7万円掛かるとされてますが、ご自身の場合はいくらかかるでしょうか。

住居長年住んだ我が家は思い入れもありますが、ずっとここに住み続けるのか、それともいつかは住替えをするのか考えないといけません。ずっと住み続ける場合もメンテナンスが必要になります。築年数によっては大型な修繕が必要です。また、住み替えをする場合は、購入費用や引っ越し費用を考慮しないといけません。

介護・医療年代的に医療費がかかるようになってきます。また、将来介護が必要になる可能性も考慮しておかないといけません。生命保険文化センターによると、介護費用は平均値で547万円かかると言われていますが、現在一割負担の介護保険の制度が、将来2割、3割負担になると、1,000万円以上になる可能性もあります。

相続対策ご自身の相続についてはそろそろ対策を始める時期です。財産を試算して相続税の対策が必要かどうか調べる必要があります。何がどこにどれだけあるのかから始めましょう。対策は早めに始めるに越したことはありません。もし会社に対する貸付金がある場合は要注意です。そのままお亡くなりになってしまうと、貸付金も家族に相続されます。お金はもらってないのに相続税だけ支払うことになります。

年金年金は老後の重要な収入減です。年金定期便などで自分の受給額を把握しましょう。
65歳から受給できる年金ですが、もし余裕があって繰り下げ需給ができるのでしたら、受給開始を
遅らせるという選択肢もあります。受給開始を遅らせると、1か月あたり0.7%もらえる年金額が
増加します。つまり最大70歳から受給することにすれば42%アップします。

ライフプランニングこれからの残りの人生をどのように送っていくのか、一度立ち止まってじっくり考えてみませんか。ファイナンシャルプランナーが丁寧にお手伝いします。

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